2012-03-16 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
実は、二〇〇一年の十一月十三日に、予算委員会でしたけれども、松浦祥次郎元原子力安全委員長が私の質問に答えて、耐震信頼性試験は行っているが、老朽化した原発の実証試験は行っていないと答弁しているんです。今に至るも、老朽化原発の実証試験はないんです。
実は、二〇〇一年の十一月十三日に、予算委員会でしたけれども、松浦祥次郎元原子力安全委員長が私の質問に答えて、耐震信頼性試験は行っているが、老朽化した原発の実証試験は行っていないと答弁しているんです。今に至るも、老朽化原発の実証試験はないんです。
いずれにいたしましても、いつ審議が終わるかにつきましては、委員会審議に予断を与えることとなりますので、それは差し控えさしていただきますが、いずれにいたしましても、耐震信頼性の向上という問題は御指摘のとおり非常に重要な問題でございますので、私ども事務局といたしましても、鋭意努力をいたしましてできるだけ早い時期に成案が得られるよう努力してまいりたいと思ってございます。
それから、二ページ以降が、区分けしたところの概要を御説明いたしますけれども、第一に、科学技術の研究に関する経費でございますが、文部科学省においては大都市大震災軽減化特別プロジェクト、それと経済産業省では原子炉施設の耐震信頼性の実証、国土交通省では測地的方法等による地殻変動調査などに要する経費を計上しております。
まず第一に、科学技術研究に関する経費でございますが、すべてを説明するわけにいきませんので、重立ったものを御説明いたしますと、第一に、文部科学省において、大都市大震災軽減化特別プロジェクト、あるいは経済産業省では、原子炉施設の耐震信頼性の実証、国土交通省では、測地的方法による地殻変動調査などに要する経費を計上しております。
文部科学省においては、地震に関する調査研究の推進、経済産業省では、原子炉施設の耐震信頼性の実証、国土交通省では、測地的方法による地殻変動調査などに要する経費をそれぞれ計上いたしております。 第二に、災害予防に関する経費、四ページお開きいただきたいと思います。
文部科学省におきまして、地震に関する調査研究の推進、経済産業省では、原子炉施設の耐震信頼性の実証、国土交通省では、測地的方法によります地殻変動調査などに要する経費、それぞれ計上いたしておるところでございます。 それから第二に、四ページをお開きいただきます。これは災害予防に関する経費でございます。
この多度津の工学試験所におきまして原子力発電施設耐震信頼性実証試験というのが行われておりまして、ここは私も伺ったことがございますが、原子力発電所の格納容器であるとか、それからいろいろな配管系であるとか、こういうものに関しまして非常に大きな地震が来たことを想定した実証試験がなされております。
同試験所では、最大積載重量子トンという世界最大の大型高性能振動台設備を持ち、原子力発電所の安全上重要な大型設備についての耐震信頼性実証試験等を行っております。こうした試験、安全解析、情報の収集・提供等の結果、原発施設の耐震安全性についてのPA効果と有用な技術的成果が得られているとのことでありました。
多度津工学試験所では、最大積載重量千トンの振動台を用いて原子力発電施設等の耐震信頼性実証試験を行っております。実証試験においては、当該原子力発電所の建設予定地で予想される地震動のうち最大の地震波を用いて、縮尺四分の一から等倍の模型を試験体として実験を行っております。
主な業務は、信頼性の実証試験でございまして、現在やっております項目といたしましては、先ほど御指摘がございましたけれども、バルブの信頼性実証試験、燃料集合体の信頼性実証試験、溶接部等熱影響部の信頼性実証試験、ポンプの信頼性実証試験、それに原子力発電施設の耐震信頼性実証試験でございます。
また、この原子力発電所の安全性につきましては、この安全性に関します信頼というものがなければ、国民の協力を得ましてこれが進むということは不可能でございますので、この前も本委員会で詳細答弁申し上げたところでございますが、実証試験というものを行うということで現在考えておりますのは、発電所の地震による影響、つまり原子力発電施設の耐震信頼性実証試験というものを、相当な金額、現在考えておりますのは百億以上の、二百億近
核燃料信頼性実証試験、それからいまの耐震信頼性実証試験、こういうものを二十六億近くの予算を組んでおやりになるわけですが、これはただ単なる住民の不安を解消するための試験だと、それじゃまるでこれは住民の不安を静めるための精神安定剤、LSDみたいなものじゃないですか。実証済みで安全なものなら、こういうものは要らないはずなんです。
○山野政府委員 できるだけ実物に近いと申し上げましたのは、たとえば、例示で申し上げますと、配管の信頼性実証試験等におきましては、実物大の十分の一程度の規模から始めまして二分の一程度の規模まで、また、ただいま先生御指摘の耐震信頼性の試験につきましては、これはただいま通産省の方で御検討中であると承っておりますけれども、現在のところは、大きさにしまして十五メートル平方の振動台で、約一千トンの最大積載重量であり
そこで、安全裕度等を確認をして皆様方の耐震に対する不安を解消するということが大事であろうという観点に立ちまして、実は本年度予算から計上いたしまして、先生おっしゃいましたように、大規模震動台に基づきます耐震信頼性実証試験計画を立てております。これはお金の規模といたしますと、いま先生おっしゃったようにかなり大規模なお金の規模になります。